医者と話そう! 〜心臓と健康について〜

重い心臓病と毎日格闘している外科医が、皆様の疑問や悩みにお答えします。

重い心臓病と毎日格闘している外科医が、皆様の疑問や悩みにお答えします。
こちらからもご質問をどうぞ→ iuhwmitacs@gmail.com

「胸が痛い」というと、まず真っ先に「心臓かな」と思うでしょうか?
ある研究で、実は胸痛の原因として最も多いのは筋肉痛や神経痛(36%)ついで消化器系疾患(19%)の順で、狭心症など心疾患によるものは約10-15%程度だったとの事です。確かに日常診療で我々循環器専門医が見ても明らかな心疾患による胸痛というのは少ないものです。だからこそ見落としがとても怖いと言えます。
例えば狭心症の患者様はしばしば初診で、心電図などのデータは陰性の事も多く、ビンゴかどうかの鑑別には症状や病歴による「印象」が重要です。狭心症を多く見てきた専門医はこの嗅覚がとても優れています。

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「狭心症」はどんな病気かご存知ですか?
心臓の表面を走っている「冠状動脈」の血流が悪くなり、心臓の細胞の酸素が足りなくなり痛みを感じる病気です。
血流が悪くなる原因は、冠状動脈の動脈硬化による狭窄(きょうさく)です。 
中高年に多い病気ですが、稀に30代の若い方にも発症します。

久しぶりに更新します。
12月9日に熱海病院で 健康講座「透析と血管の骨化」を開催します。
機会があればぜひご参加ください!


第44回健康講座(仲村先生)

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